安倍晴明

安倍晴明(あべのせいめい)は日本の平安時代に活躍した陰陽師(おんみょうじ)。当時最先端の学問であった天文道(てんもんどう)や占術、中国由来の知識を体系化し、陰陽道(おんみょうどう)を築き上げた人物と言われている。当時の貴族たちからの厚い信頼を受け、儀式を取り仕切る神官のような人物であった。後にその存在が伝説化し、魔術師のごとき逸話が多数生まれた。墓所は今でも京都市右京区の嵯峨天龍寺角倉町にあるが、それとは別に後世の陰陽師達が晴明を信仰して日本各地に建てた「晴明塚」や「晴明神社」が存在する。同時代の陰陽師であった蘆屋道満(あしやどうまん)と共に「宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)」をはじめとする様々な書物、また人形浄瑠璃・歌舞伎の「葛の葉(くずのは)」、さらに現代の漫画やゲーム、歌などにも多数登場する。日本で最も有名な陰陽師である。

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安倍晴明のQ&A

1件中1-1

  1. kmf2さん
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    セーマンドーマンって何ですか?

    実家の土蔵から、奇妙なマークが書かれた古い木の札が出てきました。墓地で見かける卒塔婆を小さく短くしたような木の札で、上から、潰れて読めない字(梵字か?)、星印(五芒星)、網目模様、と順に黒墨で書かれた木の札です。祖母が言うには「セーマンドーマン(?)」と言うものらしいのですが、これはいったい何に使うものなのでしょうか?

    質問者:kmf2さん / 質問日時:

    スピリチュアル » おまじない・護符

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