冥王星(めいおうせい)とは、太陽系の準惑星のひとつ。2006年までは最も外側にある第9惑星として数えられていた。西洋占星術では死を司る惑星とされ、生と死、再生といった意味を持つ。また人の隠された資質、人智を越えた運命を司る星とも言われ、平常時にはあまり表だって影響を及ぼさないものの、非常時の行動に強く影響を及ぼすとされる。冥王星は天文の技術進歩に伴い1930年に存在を発見され、その後に西洋占星術に組み入れられたことから、「神から与えられた叡智のひとつ」として、天王星・海王星と共に霊的領域を示唆する意味合いの強い星となっている。なお冥王星は2006年に惑星から外されたが、この際に占星術師協会は抗議の声を上げ、また陰謀説も浮上した。だが、そもそも占星術では地球の衛星である月も重要な天体として扱うため、準惑星として定義づけられて以降も、関係者の間では従来通りに解釈する流れが一般的となっている。
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冥王星って太陽の周りを回る惑星扱いでしたけど数年前に「惑星じゃない」ってなりましたよね?でも西洋占星術における冥王星って10大天体としてカウントして、意味も持っていて、冥王星も含めてホロスコープを見ますよね。私は本を片手に占星術を楽しんでいるんですけど持っている本が、まだ冥王星が惑星だった頃のなんです。冥王星が惑星じゃなくなって何か変わったのでしょうか?どなたか教えていただけると助かります。