魔法円

魔法円(まほうえん)とは、西洋魔術の儀式で描く円状の文様のこと。内部にはさまざまな図形、また古代文字による呪文などが規則的に描かれ、それらは行使する術の内容によって全く異なる。円の周囲には蝋燭が立てられる。天使や悪魔、精霊、その他さまざまな霊体を呼び出す際に用いられることが多く、その際に魔法円は霊の干渉から身を守る防護の役割を果たす。逆に外部からの干渉を遮断するために使用されることもある。力を持った魔法円はその内と外に霊的な境界が発生するということである。五芒星や六芒星を魔法円と混同する風潮も見受けられるが本来は全くの別物であり、内部に五芒星や六芒星を描くタイプの魔法円も多く存在している。現存するグリモワール(※中世から近代にヨーロッパで記された魔術関連書籍のこと)にその記載が多く見られる。またアレイスター・クロウリーが記した「第4の書」の第2部、神秘主義の項にも魔法円に関する記載がある。

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魔法円のQ&A

1件中1-1

  1. 玄米chanさん
    解決済

    魔術儀式の最中に魔法円から出ても大丈夫でしょうか?

    友達から教えてもらった縁結び魔術の儀式をしているときに、うっかり魔法円から出てしまいました。すぐに円の中に戻って儀式を続けたのですが、今になってそのことが気になって仕方がないんです。特に悪いことが起きてはいませんが、今のうちになにかしておいた方が良いでしょうか?教えてください

    質問者:玄米chanさん / 質問日時:

    スピリチュアル » 魔術・悪魔・天使

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