九星(きゅうせい)とは、古代中国で生まれた暦の計算法、および占術の方法となる民間信仰。9つの星を規則的に並べ、その方陣を用いて計算を行う。天体観測を元にして作られているが、九星における9つの星は天体の星とは直接的な関係はなく、あくまで暦に意味を見出すために定められた概念である。夏王朝を創始した禹(う)が神亀の甲羅に描かれた模様から九星の方陣を作成したとされ、それを記したものは「洛水の書」と言われる。九星の概念は後の奇門遁甲や日本の陰陽道に取り入れられ、占術として用いられた。また20世紀初頭には園田真次郎(そのだしんじろう)の手によって研究され、「気学」という占術も編み出されている。さらにその気学と古来の九星を組み合わせた「九星気学」という物も作られ、この九星気学は現在メジャーな占術のひとつとして数えられている。
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占い好きの友人数人と、開運旅行に行こうと思っています。ただあいにく友人と私とでは九星が違うため、同じ方角を使うことができません。九星以外で利用できる開運旅行の方法はないでしょうか?
九星で「象意」というものがでてきますが、よく理解できません。単語としてあまりに漠然としすぎているし、脈絡がないというか・・・。私も「これは人生の幼年期を表しています」とか「内面の傾向を表しています」とかならすぐ分かるんですけど、いきなり「屋根」とか「火山」とか「肝臓」とか言われてもよくわかりません。どういう風に理解すればいいんでしょうか。誰か教えてください。