蘆屋道満(あしやどうまん)は日本の平安時代に活躍した呪術師。正式名称は道摩法師(どうまほうし)。陰陽師(おんみょうじ)の安倍晴明(あべのせいめい)とライバル関係にあったとされている。蘆屋道満は陰陽師として扱われる場合が多いが、平安時代における陰陽師はれっきとした官職名であり、蘆屋道満は官人ではなかったため、当時の厳密な肩書きでは陰陽師ではなく、どちらかというと呪術師や魔術師に近い存在である。平安時代以降、陰陽師が官職ではなく術師を表す言葉になるにしたがい、蘆屋道満は安倍晴明と同じく陰陽師のカリスマとして崇められ、各地に「蘆屋塚(あしやづか)」や「道満塚(どうまんづか)」が建てられた。また安倍晴明と共に後世の創作のモチーフとされ、数々の中世文学や演劇にも登場する。現代創作においても安倍晴明と敵対する側の陰陽師として描かれることが多い。
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実家の土蔵から、奇妙なマークが書かれた古い木の札が出てきました。墓地で見かける卒塔婆を小さく短くしたような木の札で、上から、潰れて読めない字(梵字か?)、星印(五芒星)、網目模様、と順に黒墨で書かれた木の札です。祖母が言うには「セーマンドーマン(?)」と言うものらしいのですが、これはいったい何に使うものなのでしょうか?