マルセイユ版とは、古くからヨーロッパで使われてきたタロットカードである「マルセイユ版タロット」の略称。16世紀から18世紀にかけて大量に作られ、現在では「ウェイト版タロット」と並んで、最も有名なタロットカードとなっている。「マルセイユ」という名がついているのは、17世紀ごろにこのカードが最も多く作られていたのがフランスのマルセイユであったため。ウェイト版タロットとは大アルカナの並び順が異なる。マルセイユ版ではカード番号8=「正義」、カード番号11=「力」だが、ウェイト版ではカード番号8=「力」、カード番号11=「正義」となっている。
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先日行った骨董市で、絵柄に惹かれてタロットカードを購入しました。そのとき店番の人に、「これはマルセイユ版のタロットカードだから」と言われました。時間が無くてお店の人には詳細を聞けなかったのですが、マルセイユ版とウェイト版がタロットでは有名だとネットで知りました。同じタロットカードなのに、私が買ったマルセイユ版と、もうひとつのウェイト版では何が違うのですか?
タロット占いを始めようかと思っているのですが、いろんな種類のタロットカードがあって、どのタロットカードを買ったらいいのか迷っています。種類によって、何が違うのか、教えてください。