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大きな違いは絵柄の順番と意味です。

こんにちは。
確かに現在のタロットは、大きく分けると
マルセイユ版とウェイト版になりますね。
古い、つまり歴史があるのはエミーさんが
手に入れられたマルセイユ版です。
しかし現役の占い師ですとか、お店で多く
取り扱われているのは後から世に出たもう一方の
ウェイト版になります。

この2種類の違いをざっくり言うと、
数札と呼ばれる小アルカナすべてに
絵柄があるかどうか、そして大アルカナの
8と11の順番が逆になっている点です。
ウェイト版もそもそもはマルセイユ版の流れを
汲んでいますから、まったく別物というわけでも
ありません。
ただ占い師が実際に行なうリーディングにおいて、
2種類のタロットを混ぜて同時に使用することはありません。

8　マルセイユ版：正義のカード・・・ウェイト版：力のカード

11　マルセイユ版：力のカード・・・ウェイト版：正義のカード

とりあえずは、ウェイト版の絵柄の構成などは
考えず、手に入れたマルセイユ版のタロットを
使って実践して見るのが良いかと思います。
実際に使ってみればわかると思いますが、
一度慣れるとウェイト版のことなどは気に
ならなくなりますよ。

マルセイユ、ウェイト、ライダー、トート・・・

こんにちは。種類だけでいうなら、マルセイユ版、エッティラ版、ウェイト版、ライダー版、トート版などなど、いくつも種類がありますよ。
それに実は、そういった魔術要素とは別に色んな要素を組み込んだバラエティ豊かなタロットが世に出ています。だからマルセイユ版を使ってタロットの世界に触れた後は、肥えた目で色々と比較してみてもいいかもしれませんね。

さてマルセイユ版とウェイト版の違いは、トランプと同じような数を示すカードである小アルカナにも絵柄が入っているかどうかです。絵柄が入っていればそこからも色々と読み取れるので、専門の占い師じゃなくてもある程度意味がわかるためバッと広がったんです。
エミーさんは察するにタロット初心者とお見受けしますから、ウェイト版の絵柄を元にしたリーディングから入る方が良いかもとも思えます。22枚の大アルカナしか使わないのでしたら問題ありませんが。