レイキ

レイキとは民間療法の一種。施術者が手から特殊なエネルギーを放つことで患者の治癒を促進する。発祥は日本。明治時代の僧、臼井甕男（うすいみかお）が始めた「臼井霊気療法」が基礎となっている。「臼井霊気療法」は禅の修行により編み出されたものだが、後にハワイ在住の日系アメリカ人、高田ハワヨにより欧米に伝わり、ニューエイジブームに乗り「レイキ（Reiki）」として浸透、さまざまな東洋思想を取り込みながら独自の発展を遂げた。現在の日本で行われる「レイキ」はこの海外で発展したものが再び逆輸入されたものとなる。「霊気」と漢字で表記する場合は「臼井霊気療法」を指す場合が多い。