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一般的に最も知られているのがABO式だから・・・かな？

日本の場合はABO式を採用しているの。だから基本的に自分の血液型はABO式で理解しています。
質問で挙げられたLewis式血液型、Duffy式血液型など、
聞いたこともないという人の方が多いでしょうね。
知らない血液型など興味が持てないですし、
それぞれ種類が多いので覚えきれないのではないでしょうか。

だから、仮に、このような血液型の占いがあったとしても、
広まることはないと思われます。

じゃなぜ日本でABO式を採用しているのかについて。
おおまかにいうと、輸血をする際に、個人の血液をABO式で判断する必要があるからです。
そのため、これがもっとも利用しやすい型ということになります。
自分の知らない血液型で占おうとは誰も思わないので、
自然とABO式の占いが主流となったのだと推測できますね。

ちなみに、日本人をABO式で分けると、A型が40%、B型が20%、
O型が30%、AB型が10%と大まかに4種類で分けることが可能です。
中には、Ａ型ばかり、O型ばかりの国というのも存在するそうなので、
それと比較すると偏りがなく、性格判断をする際に都合がいいんじゃないかな。
バランスのよさも、多くの人が親しみ、広まる理由になっているのではないでしょうか。

テレビでABO式が取りあげられたから

1927年、心理学者の古川竹二さんという方が「血液型と性格は関係がある」と提唱したのが、
血液型占いが始まるきっかけになったようです。
それ以降、いろいろな心理学者によって、血液型と性格の関係性についての主張がなされてきたようですが、
当時からABO式での分け方が利用されたため、ずっと引き継がれているのだと思います。
また、あるときからテレビでも日常的に血液型占いが紹介されるようになりましたが、
このときABO式が採用されていたので、それがそのまま一般市民に浸透したのでしょう。
あまり、深い意味はないのでは！？

ABO型は覚えやすいからです

ABO式は、ご存じのようにA型、B型、O型、AB型の4種類しかありません。誰でも簡単に覚えやすいから、というのが理由じゃないでしょうか。
それに、あんまり種類が多くなっても、わかりづらいですよね。やっぱり、大衆受けするものが定着するんだと思います。