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天使と交信する3つの方法

天使のメッセージを聞く方法はおおまかに3パターンあります。
1つ目はオラクルカードを使う方法。これは簡単で一般的です。ただ、これは悩みに対する具体的な答えを教えてくれるものというより今のあなたに大切なものは何かを抽象的に教えてくれるものです。自分を見つめ直すきっかけや、後押ししてもらうためのメッセージと考えた方がよさそうです。
2つ目はスピリチュアル体験の中で出逢う方法。スピリチュアルヒーリングによって霊的存在と繋がり、天使からメッセージをもらうことができます。これはある程度の素養と、能力開発をする必要があります。セミナーに参加したり、先生の師事を受けるのが一般的です。
3つ目はエノク語を学んでエノク魔術を使う方法。エノク語とは、旧約聖書の登場人物「エノク」が
天使と会話するために使ったと言われる言語です。これを用いた天使交霊術がエノク魔術になります。16世紀の魔術師が天使から直接教わったものが魔術結社「黄金の夜明け団」によって発展したものです。このエノク魔術を勉強し、エノク魔術を使うことで天使と自由自在に会話ができるようになると言います。

チャネリング養成講座で能力開発

天使と交信するためには特殊な力が必要です。
これはチャネリングといわれ、日本語では霊能力とも言われるものです。
チャネリングは人によって素質の差がありますが能力開発することで誰でもある程度はできるようになります。
ネットで「チャネリング 養成」「チャネリング 講座」とかで検索すると教えてくれるところが出てきますから、近所にある口座に通ってみるといいと思いますよ。
ただしガセやぼったくりもあるのでちゃんと口コミ情報をチェックされてから受講することをオススメします。

面白半分に天使と交信するのは危険！

「天使」っていうとすぐに不思議と自分に対して優しくて暖かい態度を取ってくれるイメージする人が多いですがそれは身勝手な想像です。天使は自分に都合のいい存在ではありません。
まず天使と交信するのはとても難易度が高いといえます。基本的には白魔術を勉強すれば良いですが、中途半端な気持ちで手を出さない方が良い、といえます。なぜならまず「自分は天使だ」とうそをついて人間を騙そうとする悪魔や悪霊は本当にたくさんいるからです。巷で「天使のメッセージを聞いた」と言っている人の9割以上はこれです。ですから、ちょっと勉強をした程度のにわかヒーラーやにわかチャネラーが本物の天使と出会える確率は非常に低いと言えるでしょう。
またもし本物の天使と交信できたとしても、天使は絶対的な「善」であり、それにひきかえ人間は不完全な生き物。この辺の理由は旧約聖書を勉強してください。天使は人を裁くこともします。もしあなたの心に少しでも「くもり」があったら、天使は怒ってあなたを裁こうとするでしょう。天使が怒ると本当に危険ですよ。ですから、天使を怒らせずに交信するためには白魔術の知識だけではなく精神的な能力開発も不可欠です。
単純にご利益が欲しいなら日本の神様にお供え物をしてお願いする方がよっぽど安全といえます。日本の神様は西洋で言う精霊や妖精に近い存在なので、ギブアンドテイクでなんとかなります。天使はそう簡単にはいきません。もし本当に天使と交信したいと思われるのなら、遊び半分ではなく真剣に勉強してください。これは忠告です。