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魔術と宗教は別物ですけど、むやみに試すべきではないかと

本来、魔術と宗教は別分野のものです。
そのため、寺で魔術を行うことができないという決まりなんかはありません。

魔術とは、人間の意志によって、
超自然的な変化を起こすことを言います。
つまり、通常では起こりえないことを起こす方法、
それが魔術です。
古くは占いや呪いなどとして行われていたさまざまな儀式や術を、
魔術として体系づけていったと考えられています。
魔術はそもそも、決まった宗教的背景を持たず、
しいて当てはめるなら、自然崇拝や古代の多神教の
影響を受けている面が多少ある程度です。
中世以降になると、魔術はその特殊性ゆえに宗教と対極的な存在として迫害されたり、
逆に取り込まれたりもしましたが、現代では魔術は宗教と切り離した存在となっています。

ただし、その魔術の内容によっては、宗教に関わらず、
自宅で個人的に行うことが危険である場合もあると言われています。
魔術は、超自然的な現象を引き起こすために特殊なパワーを必要とします。
そのパワーをあなたが受け止めきれなければ、ケガをしたり病気になったり、周囲の人や物に害が及んだりすることもあるので、
十分な準備と場所の選定を行う必要があるのはもちろん、安易に行うことはおすすめできません。

場所よりも、魔術そのものに注意が必要なんじゃない？

調べてみたとのことなので、
魔術にいろいろな種類があることはご存知だと思います。
魔術の中でも、占いやマジック的な小規模で周囲への
影響の少ない魔術であれば、
特に場所は選びませんが、黒魔術や魔物の召喚など
を行うには、場所以前にそれなりの能力と準備が
必要です。気軽に行えるものではないので、注意してください。

と、偉そうに書きましたけど、私も趣味の延長上で
魔術に触れているだけでして・・・
でも注意するに越したことはないと思いますので。