手相占いは「西洋占い」です。
手相占いは西洋占いに分類されます。
西洋占星術の流れを受け継いでいるそうです。
実際、手相占いには西洋占星術に由来するものが多いです。
金星丘、金星帯、土星環といった星の名前が付けられた手相線もありますよね。
それに珍しい手相線の1つに「ソロモン環」という線があります。
ソロモン環というのは人差し指の付け根に現れる円弧状の線です。
この名前は聖書に出てくるソロモン王の名前に由来しています。
これで西洋占いだと信じられるのではないでしょうか。
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西洋占術と東洋占術の違いとは何か
実は、「西洋占術」と「東洋占術」の基準そのものが、かなり曖昧なものであったりする。
一般的に、中国やアジアにルーツがある占術は東洋占術、西欧にルーツがある占術は西洋占術だと認識されている。また、東洋占術は陰陽五行説や儒教などと、西洋占術は星辰崇拝やユダヤ教のカバラ思想などと関連が強い占術だと認識されている。
しかし、この西洋占術と東洋占術の分類は感覚的な区分でしかなく、明確なルールによって分類されているわけではない。分類する人や解釈の仕方によって、その結果が違うことも考えられる。特に「手相占い」については、西洋占いであるとも言えるし、東洋占いであるとも言える。どちらか一方に決めることは適切ではないだろう。
一説によると、手相占いの起源は紀元前3000年頃にまで遡るという。現在のパキスタンやインドの近辺に繁栄し、モヘンジョダロの遺跡で有名なインダス文明、ここに最古の手相のルーツがあったらしい。手の皺で運勢を見る「ハストリカ」という占術、これが手相占いの起源だと考えられている。それがエジプトを経て西洋に伝わり、近代的な手相占いへと発展。星辰崇拝や西洋占星術の影響を受け、「太陽線」「金星環」「第一火星丘」のような名称が使われるようになり、いわゆる「西洋手相占い」として現在につながる。
一方、春秋時代の中国にもまた別の手相占いが広まっていた。西洋の手相と同じ起源である「ハストリカ」が、インダス川の上流からチベットを経て中国に伝わったという説が有力。日本には、こちらの「東洋手相占い」が先に平安時代に輸入されたらしい。このため、江戸時代までの日本では、こちらの「東洋手相占い」が主流だった。
その後、大正時代になってようやく「西洋手相占い」が日本に輸入され、それ以来、占い師によって東洋と西洋の手相占いが混交され、現在の手相占いに至る。ただ、現在の手相占いでは、基本的に「西洋手相占い」がベースになっている。「生命線」や「運命線」などの用語も「西洋手相占い」からの翻訳。
つまり、現在の日本で用いられている「手相占い」は、「西洋占術」でもあり「東洋占術」でもあると言えるだろう。無理にどちらか一方に決める必要もないと思う。
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