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五感を磨いて瞑想の習慣を

五感とは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚です。
この先にあるものが、霊感とも呼ばれる第六感です。

第六感を鍛えるのであれば、
体調を整え、コンディションをできるかぎり
万全に保つことを意識して下さい。
食べものや飲みものに気を付けるのも重要です。
いわば健康で健全な生活を送ることが第一です。

そして、次にお勧めしたいのが瞑想。
定期的に瞑想する習慣をつけましょう。
一日の終わりに、何もせず、目を瞑り
呼吸を整え、気を静め、心を落ち着けて下さい。
そして内面を旅するようにめぐりましょう。

これによって第六感は磨かれていきますよ。

経験し、考え、固定観念を取り去る、これの繰り返し

第六感はさまざまな要素が複合した感覚。よくトランプを伏せてカードを言い当てたり、箱の中身を当てたりする訓練をする方がいますが、いきなりそんなことをして第六感が鍛えられる訳がありません。そもそも人の心や世界の道理はトランプや箱ではありません。

第六感を磨くとすれば、まず経験の積み重ねから。いろんな人間と接し、いろんな情報を読み、いろんな行動をすることです。そしてひとつの経験をしたら、そこで出会ったものの「意味」や「理由」、「経緯」をしっかり考えること。自分の感情を優先した主観ではなく、できるだけ感情を排した客観を意識しましょう。

ただ、人間は経験し考えて行くうちにどうしても固定観念というものを実につけてしまいます。固定観念とは、「これはこういうものだ、自分はこれを分かっている、だからこれについて考える必要はもうない」という思い込みです。固定観念は正しい認識を阻害します。経験を付けていきながら、同時に絶えず自分の固定観念を疑いましょう。

経験を付け、物事を考え、そして固定観念を取り去る、この一連のプロセスにより、人は少しずつ真実へと近付いていきます。すると、人の考え、気持ち、好意と悪意、危険なこと、未来に起こることなどがある程度わかるようになってきます。これが第六感というものです。これを繰り返すことにより、第六感はどんどん研ぎ澄まされていくでしょう。