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波長が合うカードを選ぶといいかも

タロットカードを選ぶ際に一番大事なのは、自分の波長に合ったカードを見つけることです。なぜなら、タロットカードというのは自分に合うものとそうでないものがあるからです。
ある人がものすごく当たると言って使っているカードでも、自分が使って当たるとは限りません。もちろん、慣れてくれば読み解くことはできるかもしれませんが、初心者の方の場合、解釈がむずかしいことがあります。
波長が合うカードというのは、ただ絵柄が素敵と感じるというだけではありません。
カードを人に例えてみるとわかりやすいかもしれません。
人と波長が合うとか、相性がいいと判断するとき、どんなことで判断しますか？なんとなく一緒にいて居心地がいいとか、頼りがいがある、理由はわからないけれどしっくりくるという感覚だと思います。
タロットカードを選ぶ際に、そういうものを感じるかどうかを重視して選ばれるといいと思います。

絵が好きと感じるのと、インスピレーションでいいと思うのは違います。

タロットカードを選ぶとき、よく自分が好きだと思う絵柄のものを選ぶべきだといわれることがあります。でも、個人的にはおすすめできない選び方です。
タロット占いでは、いかに絵柄から読み解くか、その解釈が大事なので、絵柄それぞれに個人的な思い入れがあると、解釈がむずかしくなる可能性があるからです。
例えば、このカードをずっと見ていたい、絵柄にうっとりしてしまう…というカードから、ピンチのときの心境を占うことになれば、うまくできなくなると思うからです。
ではどういう選び方がいいのかといえば、やはりカードとの相性だと思います。
インスピレーション、直感、霊感、そのようなものを頼るのもいいかもしれません。そもそもタロットとはそういうものですから。
インスピレーションに基づいて、この絵柄気に入った！というのであれば、それは相性がいいカードかもしれません。

まずは種類を知ること！すべてはそこから

タロットカードを選ぶときは、まずタロットカードの種類にはどんなものがあるのかを確認しておくといいと思います。
タロットカードには、マルセイユタロット系とライダーウェイトタロット系の2系統に分けられます。マルセイユ系は小アルカナ56枚が、トランプのように数札になっているものです。主にヨーロッパで使用されていたものです。
一方、ライダーウェイト系は、アメリカやイギリスを中心に使用されていたもので、78枚すべての札が絵札になっているものです。
また、カードの大きさも選ぶポイントになるかと思います。あまりに大きい場合にはシャッフルやカットの際に扱いづらいので気をつけてください。紙の質も大事ですよ。
また、他にも解説書が付いているかどうかも大事です。
あとは、中古は避けるべきです。以前使っていた人の邪気が込められている可能性があるからです。

まずは大アルカナを買うという選択も

わたしも持ってますよ＞タロットカード

初心者の方は、まず大アルカナを買うことを勧められると思います。
まずは大アルカナをマスターしてから、次へステップアップしていくのがいいからです。
大アルカナだけでも十分に占うことができるので、トライしてみてください。
慣れてくれば78枚買えばいいですし、ライダー版、マルセイユ版、トート版などを複数使ってみて、占う内容などで使い分けるということもされればいいかと思います。
基本的にはライダー版で問題ないかと思います。