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「呪い」というよりも、自分の心の持ち方次第

「人形を捨てると呪われる」とよく耳にしますが、
捨てる人の気持ちの持ち方でそれは変わってくると思います。
これまで愛着を持って遊んでいた人形なのに、
捨てるときには何のためらいもなく捨てるとなると、
そういった可能性も出てくるかもしれませんね。
お寺や神社で人形供養をしてもらうのがベストですが、
やはりおっしゃっているように手間も費用も必要になります。
人形供養の相場ですが、これはお寺、神社によって様々です。
3,000円程度から供養してくれるところもあるので、
ネットなどで調べてみると良いと思います。
人形供養で有名なところもあるので、呪いなどを
心配されるのなら供養をお願いしてみるのも良いのではないでしょうか？
最近は、人形を宅配便で寺院に送って供養してもらうと
いう方法もあるので、お仕事をされていても大丈夫かもしれませんね。
形式にこだわらないのであれば、簡易な方法で処分するのも良いと思います。
地域のごみとして捨てることもできますが、
このときに注意しておかないといけないこともいくつかあります。

１・人形を塩で清めてから捨てる。
２・人形を白紙で包んでから捨てる。
３・感謝の気持ちを忘れない。
４・他のごみ(生ごみやプラスチックなど)と一緒に捨てない。

ゴミ袋に入れて処分しても良いのですが、
塩で清めることを忘れてはいけません。
また、白紙がないなら、綺麗目な布や紙などで包んであげたり、
手ぬぐいなどで目を隠してあげたりするといいと思います。
どうしても人形の可愛い目を見てしまうと、
捨てるに躊躇してしまうので。
やはり大切なのは、「今まで遊んでくれてありがとう」
という気持ちを持つことですね。そういう気持ちを持てば、
人形達も本望だと思います。
人形本来の役目を全うしたことになるので、
簡易処分でも納得ができるはずです。

人形やぬいぐるみには霊が宿りやすいですからねぇ

サラさんが大切にしていた人形なのであれば、人形供養することをお勧めします。
というのも、人形やぬいぐるみなどの形をしたものには、霊が宿りやすい、
住みつきやすいと聞いたことがありますから。
この世には、自分が死んだということを理解していない霊がたくさんいますが、
そういう霊が身体を求めて入り込むのだとか。
厄を吸い取り、封じ込めるために人形が使われることもあったくらいなので、
人形は霊が宿りやすくつくられているのでしょうね。

可愛がられた人形には、「愛されたい」という願望の強い霊が宿っているので、
特に処分するときには注意しなければいけないそうです。
近所に神社やお寺はありますか？可能なのであればお祓いをしてから供養してもらうと良いでしょう。
施設や保育園に寄付したり、フリーマーケットに出したりする方法もありますが、
やはりサラさんが可愛がってきた人形なので、
サラさん自身が供養してあげるのが筋ではないでしょうか。