霊的世界の価値観は現世と異なります
霊的な視点において、人の肉体的な死はひとつの区切りでしかありません。肉体的な死が訪れると、魂は肉体から離れ、霊的領域へと旅立ちます。そこで高次元の存在と接触します。そこで現世を振り返り、新たな使命を与えられ、次の生へと旅立つのです。
現世という単位における価値観では「死ぬ」「死なない」は重要ですが、霊能力とは死を超越した魂にかかわる問題です。ですから、災害による人の死は予知する必要がない、また仮に何か特別な理由があって予知出来たとしても、それを個人として告げることはあれど大々的に触れまわる必要はないということになります。
例えば現世においてまだ死ぬべきではない人間が本物の霊能者の鑑定を受け、そこで災害に巻き込まれる未来が視えたとしたら、霊能者はその危険を示唆し、回避法を伝えることでしょう。ですがその情報を元に他の大勢の人の運命までも霊能者が自発的に変えたとしたら、魂の使命という視点では全く意味がないどころか、魂の使命達成を妨害することにもなりかねません。本物の霊能力を持ち、本当に霊的世界を正しく理解している霊能者であれば、決してそのようなことはしないでしょう。それは霊的にあってはならないことだからです。
輪廻転生の考えだな。私は霊能力に対してはどちらかというと懐疑派だがそれなりの理屈があるのは理解できた。その理屈を前提に考えると確かに災害の予測は道理に反することになるな。
その他の回答(1件)
正確な予知は高位霊の力を借りる必要がある
予知能力は高位霊からもたらされることが多く、
そういった者との交信によって、通常であれば
知りえない情報を知る能力であると言えます。
高次元の存在との交信でもたらされる予知は
極めて精度が高く、解釈さえ間違えなければ
ほぼ確実に的中します。
例えば現世で生きている方の魂が
使命を果たすための手助けをする目的であれば
高位霊は喜んで力を貸し知恵を授けるでしょう。
ですが、現世に執着することが目的だとすれば
高次元の存在は手を貸してはくれません。
ですから霊能者も己の霊感で判断するしかなく
どちらかというと曖昧な予知しか出来ません。
「力がある」と言われる霊能者が
災害予知を外してしまうのは、こういった理由です。
本来、災害や事故の予知という行為は
因果に良い影響を与えないことが多いとされます。
魂には、努力で使命を達成して成長するものであり、
人智を越えた力で救済されるものではないからです。
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