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本場の料理と日本人向けの料理の違い

中国式の方が的中率が高い、とする説が多いです。
ですが、個人的にそれは「違う」と思います。

これは占いに求める内容、あとは好みの問題です。
たとえば、本場中国の中華料理と日本の中華料理、
どっちが美味しいと感じるかは人それぞれですよね。

確かに、中国式の四柱推命（子平推命）は基本であり元祖です。
日本式は三柱で鑑定できますし、占い方も本場とは違います。

ですが日本式の四柱推命は、「日本人向け」です。
日本人の環境に合わせて作られているんです。

日本式と中国式、それぞれの違いを簡単に言うと、
日本式の方が分かりやすくハッキリと答えが出やすい、
中国式は難解だけど奥深い答えが出やすい、
といった感じです。一長一短だと思います。

単純な「的中率」は中国式かも・・・？

日本式は生年月日だけで判断できるので
実質的に「三柱」推命ですね・・・。
本場の中国式の方が出生時間も含めて鑑定するので
よく当たるって言われてます。

ただ、占いというのは何に関してもそうですけど
相性ってものがあって、それが一番重要なので
「日本式の方が当たる」って言う人がいても
おかしくないと思います。

中国式の方が複雑な分的中率も高い

中国式が本物ですね。計算が複雑ですけど、その分よく当たりますよ。日本式のものは簡略化された四柱推命で、四柱の「時」、生まれた時間の占めるウェイトが中国式より軽くなっているんです。だけど本物は「時」をすごく重要視します。

あと、本物は五行の兼ね合いをしっかり理解する必要があって、「こうだから吉」「こうだから凶」という吉凶の判別は、時と場合、また見方によって変化するんです。判断が複雑な分、的中率・正確性も増している、っていうことです。

四柱推命は世界に数ある占いの中でも「計算」の占める割合がかなり高い占いです。手早く占いたいのであれば日本式でも十分ですが、的中率・正確性を求められるのであれば、本物の中国式をじっくりと学んでいかれると良いと思いますよ～。