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墓地や霊園は本来「安全な場所」

墓地や霊園というのはちゃんとした手順で
葬式を経た方が埋葬される場所なので
霊的には極めて安全、安定しています。
特に、有名霊園は強力なパワースポットです。

ただ、注意すべきなのは
「管理がしっかりされているかどうか」
「礼儀をわきまえているかどうか」
の2点です。

まず、管理が行きとどいていない霊園は
悪いものが溜まり、気が淀んでいき
悪霊の溜まり場になることがあります。

また、霊園は埋葬された方の寝室ですので
肝試しやいたずら目的で足を運ぶと
本来優しい霊であっても怒ることがあります。

「落ち着いた雰囲気が好き」とのことですので
「失礼します」「ありがとうございました」と
一声かければ、良い気をもらえると思いますよ。

用もなく行くべからず

本来、霊園とは“清浄な空間”であるべきだが……
それは“理想論”である。現実はそこまで甘くはない。

死者が皆、自分の“死”に対して納得している訳ではない。
むしろ“納得していない者”の方が多いはずだ。
死者が眠る場所には用もなく足を踏み入れるべきではない。

実際、都内の霊園は“心霊スポット”として有名な場所も多い。
特に無縁仏が眠っている霊園は“心霊現象”が多発する。
現世に“恨み”や“未練”を持ったまま死んだ者の仕業であろう。

軽い気持ちで足を運ばないことをお勧めする。

霊園が良いか悪いかは人それぞれ

誰でも多かれ少なかれ悪いものを感じる力が備わっています。その場所に行って「なんか怖いな」「気味が悪いな」と感じたら、それはその人にとっては相性の悪い場所か、悪い場所です。そういった類の印象を全く受けなければ問題ない場所ですし、「ここにいると落ち着く」「心が癒される」と感じるならそれはその人にとって相性の良い場所です。あなたが霊園巡りをして「落ち着く」「癒される」といった印象を受けるのであれば、霊園はあなたにとって良い場所なのでしょう。