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ファブリーズで間接的な除霊ができます

日本では穢れを清めてお祓いをするのに塩や酒を使います。海外でもニンニクや火などを使う悪魔祓いがあります。

酒、塩、ニンニク、火……

これらの共通点は、どれにも強い防腐作用や殺菌作用があるという点です。除菌や消臭ができるファブリーズも、このグループに入れることができます。
昔から淀んだ水や腐敗した死骸には悪い霊が寄ってくると言われています。古井戸や沼地、廃墟やトンネルなど、心霊現象の多い場所も決まって不浄な場所です。これは虫や菌などを媒体にして、霊がこの世に存在しているからだと考えられています。質問者さんが言うように、霊と菌は関係があるのです。

その媒体である不浄なものをファブリーズで除去すれば、そこは霊が存在しづらい場所となるわけです。いわば間接的な除霊ですね。ただ、ファブリーズの成分が直接霊を消し去るのではなく、霊が存在しづらい環境にするだけということに注意しましょう。例えばその場所が古井戸のような場所だったり、その場に腐った動物の骸などがあったりすると、いくらファブリーズを使っても除霊はできないと思われます。自宅や職場や学校など、ある程度は清らかな状態の居住空間で、ちょっと空気や水場が淀んでいたような所につけ込むように現れた霊であれば、ファブリーズ除霊が有効だと思います。

余談ですが、病院の無菌室にも霊はいないらしいです。霊的な結界のようになっているのだとか。

ファブリーズで除霊って（笑）

ファブリーズで除霊って面白い話ですね。

最初は冗談にしか聞こえなかったのですが、検索してみたら思ってた以上に話題になっていて驚きました。確かに言われて見ればファブリーズが霊に効きそうな気もしてくるから不思議なものです。

医学が発達していなかった大昔、カビやウィルスや細菌といったような「人体に害を及ぼす目に見えない存在」を、悪霊や悪魔として恐れていたという話を聞いたことがあります。人々は経験的に塩やアルコールなど殺菌する力がある物を知り、それらに悪霊や悪魔を退ける力があると考えていたそうです。

ようするに霊と菌を区別できていなかったということですね。

もしその時代にファブリーズがあったら、悪霊を退ける力を持つ聖水として崇められたかもしれません。