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血液型にこだわっているのは日本人だけ

私も占い好きです！

>なぜ外国には血液型占いがないのでしょうか？

からお話ししますね。
日本では自分の血液型を知っていて当たり前と
なっていますが、アメリカを始め、中南米などの国では
血液型を知らないのが当然です。
万が一のときはその場で血液型を調べることができる
という考え方だそうです。つまり、自分の
血液型を知らない人に「血液型占い」は
対象にならないということですね。
また、国によっては、自分の血液型を伝えるということは、
プライバシーの域で恥かしいことという認識もあるようです。
女性なら体重を聞かれたり、結婚の有無を問われたりするのと同じことなので、
知らない人が多いですし、知っていてもあえて他人には伝えないのです。

>血液型占いはどのくらい当たるモノなのでしょうか？

についてですが、曖昧なものではなく、データや統計などから
しっかりと立証されています。
血液型占いの基礎は、お茶ノ水大学の教授が作り上げたもので、
血液型によって気質が異なるという研究結果が出てきたもののようです。
また、脳科学の分野でも血液型が違うと脳のが活発になる部位が
異なるということが分かってきたようで、
より一層血液型占いに関心を持ち、
「当たっている」と思うことも多いのだと思います。

まあ、あまり枠に囚われずに納得することが、
こういった占いの楽しみ方なのではないでしょうか？

「当たっているように思う」点が多い占い

当てはまる人が多いから、血液型占いにハマる人が多いのがこの占いの特徴かと。
それに、血液型占いに書かれている特定の性格を自分に当てはめようという現象もあるでしょうし。
心理学の本で読んだことがあるのですけど、
「自己成就予言」と呼ばれ、その内容に沿ったような言動を取ることで当たっているように感じるようです。
シンプルで分かりやすく、占い初心者でもすぐに理解できるという点では、評価できる占いとも思いますが。

血液型占いは、所詮まやかし。もっと統計学的に納得できるものを

日本だけでも1億人以上の人が存在しているのに、A型・B型・O型・AB型の4つのタイプでくくるのは無理があります。
A型の人は誰でも優しく几帳面でナイーブで、神経質で……ということではないですよね。A型でもいろいろな人がいますし、全て当てはまっている人、全く該当しない人がいて当然です。
確かにあなたが「当たっている」と感じる節が多いなら、あなたには合っている占いなのかもしれません。
ただ、どの血液型占いの本やサイトを見てもA型が良いように書かれていますよね。実際に日本人の血液型で最も多いのはA型です。
そして、こういった本やサイトを執筆している人もA型が多いそうですよ。つまり、自分を美化している部分があり、割合の少ないAB型を「変わり者」と謳う傾向があるということ。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、統計的に考えるなら理解に苦しむ点が多いということだけは覚えておいてください。