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出生時刻がないと的中率が下がります

まず一言でいうと、題名通り「占うには占えるが、得られる情報や的中率が下がる」というのが答えです。

西洋占星術ではアセンダント（上昇宮）のサインというものがあります。その人が産まれてきた時に東の地平線から上昇してきた星座で、「ASC」なんて略されることもあります。これはその人の「第一印象」や「無意識に見せる表情」を表しますので、自分について知ろうとする際にはとても重要になります。この部分を知るには産まれた時刻も含めた正確な出生データが必要です。

また、このアセンダントサインが正確ではないと、そこからホロスコープを作る上で、12個の部屋割り（ハウス）がしっかりできません。生年月日のみでも一応作ることはできますが、アセンダントサインも仮のもの、またハウスも推定の割り方になってしまいますので、実質的にあまり意味のないホロスコープになってしまいます。不確実なホロスコープだと、例えば「その人に起こりやすい出来事」があってもそれが「どういった場面で起こるか」といった具体的な部分まで予測することができないんです。

詳しくご説明するとこんな感じですネ(^_^)b

お金を払う時は用意して

インターネットで無料の占いを楽しむ分には
生年月日のみでも問題ないと思いますよ～。

ただ、占い師にお金を払って鑑定してもらう時は
産まれた時刻、あと産まれた場所（緯度・経度）の情報を
しっかり用意することをお勧めします。

誕生日だけでなく誕生時刻まで分からないと、
あと産まれた場所も分からないと、
アセンダント星座とハウスが作れないんです。

星のエネルギーは刻一刻と変化してますから
あなたがそれを受けた時刻、それを受けた場所というものは
正確な鑑定をする際に、とても重要なデータになります。