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星占いは西洋占星術の中のもっともシンプルで手軽な占い方法

現在星占いと呼ばれているものも、
西洋占星術（または単に占星術）から派生したものです。
西洋占星術では、生まれた年月日と時刻における
天体の位置を参考にして占います。
その参考とする対象の天体には、太陽や星座のほか、
月、水星・金星・火星など、さまざまな惑星も含まれます。
西洋占星術は、古代から中世に至るまでの長い歴史の中で、
科学分野に組み込まれ、医学や錬金術にも応用されながら発展していきました。
当時は、西洋占星術を元とした治療が行われたほどだそうです。
しかし、天文学の進歩に伴い、占星術と天文学の境界線が
はっきりと引かれ、近代以降の西洋占星術は、
科学分野からは離れ、疑似科学と呼ばれるようになりました。
このように、長い歴史と多くの情報を持つ、西洋占星術は
非常に奥が深く、解読が複雑でもあります。
そこで、西洋占星術における星座のサインを用いた、
「星占い」という12星座を使ったシンプルな占い方法が
注目を浴びるようになったのです。
星占いは、細かいところまでは読み取りにくいという難点も
ありますが、シンプルで分かりやすいところが人気となっています。

星占いは12星座、西洋占星術はあらゆる宇宙の星を使って占うから？

星占いは、1か月約30日分の誕生日を1つの星座にあてはめて占うので、30日分の誤差が出る可能性があるって聞いたことがあります。
逆に西洋占星術は生まれた日ごとに、関連する多くの星座や惑星を使って占うから、より詳しい情報を得ることができるとか。
そのため、総合的な運勢占いなら、12星座を元にした星占いで十分な場合がありますが、具体的な事柄に対する回答が欲しい時には、西洋占星術のほうが適しているといえるんじゃないでしょうか。