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蠍座と蟹座と魚座は同じ「水」の性質持つことから意気投合しやすい

12星座の占星術では、エレメントといって「火・地・風・水」の4つに分ける考え方があります。火のエレメントは牡羊座、獅子座、射手座、地のエレメントは牡牛座、乙女座、山羊座、風のエレメントは双子座、天秤座、水瓶座、水のエレメントは、蟹座、蠍座、魚座です。
このエレメントが同じ者同士というのは、お互いに印象が良く相性がいいといわれています。仲良くなりやすいのです。それは、価値観が似ているためです。価値観が似ていれば、意気投合しやすいですよね。理解し合いやすいというわけです。
また、違うエレメント同士でも、火と風、地と水は相性がいいといわれています。お互い援助の関係になるからです。一方、火と水は性質が異なりすぎるといわれているため、合わないようです。風と水は接点が見つかりにくい関係だといわれています。
魚座や蟹座の人と相性がいいのは性質が似ているから。そして他にも合う星座といえば、地のエレメントの牡牛座、乙女座、山羊座です。

水のエレメントの人は、人と人との共感を重視する特徴があります。感情が何よりも大事なのです。人生とは、喜怒哀楽の感情の変化を存分に味わうことだと考えるのです。感受性も鋭い傾向があります。よって、理屈や理論は二の次になりやすいところはあります。

ちなみに地のエレメントの人たちがもっとも重んじるのは安定です。金銭や財産、安定した組織、出世や成功…これらを求める安定志向の人たちです。水のエレメントはこの地のエレメントに受け皿となってもらい、支えてもらうことで安定を手に入れられるのです。

蠍座と魚座の相性を恋愛相性から見る

蠍座と魚座は、どちらも水の星座なので、お互いに感情が大事で、共感を重視するため、形式ばった味気ないお付き合いというのはとても考えられない関係になるといわれています。
芸術関連やボランティア、チャリティなどの人助けや慈善活動についてはお互いに通じ合っていて、よく興味を持って携わる分野だといわれています。
ただ、蠍座は独占欲が強く、魚座は誰にも合わせられるという特徴から、ちょっとすれ違いが起きてしまうことがあるようです。
恋愛関係の話ですが、相手が友達でもこういうケースってあると思います。いずれにしても、お互い生きている実感を味わいたいという欲があるのは共通しています。