九星気学は「半分正解」です
「恵方」は陰陽道の単語で、福の神がいる方位を指します。この方位は干支によって北北西・西南西・南南東・東北東と変わります。
陰陽道は中国の陰陽思想が日本に伝来して発展したものです。現在日本で行われるさまざまな占いの基本となっています。九星気学(九星術・気学術)にも取り入れられています。なお、ルーツの似た占いに四柱推命がありますが、これはもともと中国で発展した占いの方法ですので「陰陽道」ではなく「陰陽思想」に基づいています。
話を元に戻します。陰陽道の理論に基づいて、その干支の「恵方」に向かって「太巻きを食べる」のが恵方巻きですが、この「太巻きを食べる」の由来は諸説あり、いずれも占いとは関係なさそうです。
「戦国時代の武将が戦の前に食べて勝った」
「江戸時代の遊女たちの間での風習だった」
「商人たちが商売繁盛を願って始めた」
などがあります。これを企業が販促の目的で宣伝したのが「恵方巻き」です。いわば、「仕組まれた風習」ですね。
その他の回答(1件)
大阪の寿司屋が商売で始めたと言われます
恵方巻きは大正時代に大阪の寿司屋が始めたものです。一見昔から受け継がれていそうな、それっぽい感じがしますが、もともと日本にはそういう風習はありません。節分であれば豆まきの方がよっぽど由緒正しい風習です。豆まきは平安時代から続く厄払いの方法です。
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