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苗字が変わると運勢も変わります

姓名判断は、姓の一文字ごとの画数を数え、単独もしくはその組み合わせにより占うものです。
ですから、結婚して新しい姓になり、画数が変われば運勢も変わります。
ただし、自分と同じ姓の人と結婚した場合、もしくは、旧姓と同じ画数の文字で構成された姓の人と結婚した場合は、運勢は変わりません。

中には、結婚しても運勢は変わらないとして、旧姓のままで占う占い師がいたり、
結婚した途端に運勢が変わるのではなく、旧姓から新姓の運勢に時間をかけて少しずつ変わっていくという占い師もいたりするようですが、
基本は結婚と同時に新姓で占うのが通例ということです。
「せっかく親が、姓名判断でよい運勢になるようにつけてくれたのに、名前が変わったら運勢が悪くなる」とがっかりしている方もいらっしゃるかもしれませんが、
こればかりは仕方がありません。
もし、姓が変わることで、運勢が良くないものになってしまった場合は、
「それを今後生きていくうえでのアドバイスと解釈しましょう」という教えがありますが、
このように考え方を変えるのもひとつの方法です。
要は、常に意識して良い方向にコントロールしていくことができれば、自分の力で運勢を調整することができるということですね。

余談ですが、結婚後、凶運になってしまうのでどうしても気になって仕方がない、という場合は、以下のような方法もあります。
もし、あと一画増えれば吉運になるという場合は、普段書類に名前を書く際に、名前のあとに「、」を打つという方法です。
この点を一画と考えれば、運勢が変わるので、凶運を回避することができるでしょう。
また、仕事をされている方の場合、職場で許可が出るならば、仕事上では旧姓をそのまま用いる、という選択肢もあります。
この場合は、仕事における運勢を旧姓のまま維持することができます。仕事以外でも、差し支えない範囲で旧姓を用いるようにすると、よいでしょう。

結婚後の姓名で占うことになります

結婚して姓の画数が変わると、運勢も変わります。
それで運勢が悪くなってしまうのなら、「せっかくこれまでよい運勢で生きてきたのに」とちょっと納得いかない気持ちになりますよね。

でも、姓名判断で運勢が悪くなってしまうから、結婚をやめる！なんていう人は、基本的にいないと思いますから、受け入れるしかないんじゃないでしょうか。
あまり気にしない方がいいと思いますよ。運勢は、姓名だけで決まっているわけではないですから。

でも、なるべく運勢をよい方向に持っていく方法はありますよ。

よく聞くのは、印鑑をつくるという方法でしょう。開運印鑑は、接点を整えるなどして、よい運勢になるように画数を調整してくれます。いわゆる改名効果が期待できます。少々値段が張るかもしれませんが、これで運が変えられるなら、安いのかもしれませんよ。

多くは新姓で占うって聞きます

中には、結婚後も基本の運勢はもともとの旧姓で占うという人もいますが、
多くは、現在の性（結婚後の新姓）で占います。
ただし、その運勢は、名前が変わってから1年、2年と少しずつ変化し、
10年ほどかけて完全に新しい運勢に変わるという人もいます。
占う人によって、少し考え方が違うようですね。