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コンバストとは王である太陽が他の輩を切り捨てるイメージがわかりやすい

コンバストの定義は、太陽の片側8.5度以内に、他の惑星が存在することです。コンバストでも、惑星が太陽に近づいているときにもっとも悪影響が及び、離れているときは最悪の状態から逃れている様を表すといわれています。
太陽がなぜ他の惑星へ悪影響を与えるのかといえば、太陽を王に例えるとわかりやすいです。王である太陽は、近づいてくる王権を剥奪しにきた惑星たちを敵として切り捨てるといわれています。コンバストとは惑星に太陽が近づくことで、太陽に焼かれる、もしくは見えなくなるといわれている現象です。よって、コンバストしている惑星は死、世の中から見えなくなること、隠れて行うことなどを表すといわれています。

ただ、コンバストはサインによっても有効か有効でないかが変わってくるものなので一概にあなたのホロスコープでコンバストの影響がどれくらいなのかはわかりません。例えば、水星や金星がどのサインにあるかによって変わってくるというわけです。

コンバストによって実際どのような現象が起きるのか

コンバストは、太陽とのコンジャクションとも関係があります。
コンジャクションとは、複数の天体が接近して力が重なり合うことをいいます。本来、コンジャクションはその天体の働きを強めてくれるといわれていますが、コンバストというのは、太陽の強い光の影響を受けて、反対に天体の効果が薄れてしまうのです。

古典占星術では、とにかく太陽は王として位置づけられており、コンバストはもっとも最悪な状態だといわれています。コンバストしている惑星は、死にかけの人に例えられるくらいです。
コンバストするとどうなるのかといえば、例えば、金星がコンバストしている場合、わがままになりやすい、公の場で欲が全面にでやすいという現象が起きるようです。
水星がコンバストしていると場合は、思考が空回りしてしまうという表現をする人もいます。