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国によってポピュラーな占いが違い、独自の占いを持つ国もあります。

もともとタロットや占星術などは海外から日本へ入ってきた占いなので、海外でも占いが盛んな国は多いです。
でもアメリカなどではあまりいろいろな占術を使って占う人は少なく、ひとつの占術のエキスパートが占うのが一般的です。では、海外で重要視されている占いを国ごとにあげてみましょう。

〇アメリカ：数秘術。道端でテーブルを出して占いをしている光景がよくあり、中でも数秘術は一般的です。生年月日などから算出する占いですが、一番人気があり、次に人気なのは西洋占星術です。またサンフランシスコにはフォーチュンクッキーという占いクッキーを中華料理屋さんで扱っています。将来の事などが書いてある海外のおみくじです。また心霊現象が多いニューオリンズでは、プードゥ教などが盛んですが、占いでは手相とタロットが一般的だそうです。

〇イギリス：イギリスは占い先進国です。大都会ロンドンの中心部には占い専門ショップがあり、ここは占いアイテムの数々を購入できる場所としてロンドンの癒しスポットになっています。また占い鑑定をしてもらうときは専門的です。占星術師に鑑定依頼をすると、依頼者自身の人生をくまなく占ってくれます。逆に遊び気分で「今日は素敵な人と出会えますか？」というような軽い占いは英国の対面鑑定にはないようです。英国ならではの占いでは、ルーン文字を使うルーン占いも人気です。ほかロンドンには占いとティールームがセットになっているところも。占いのあとにおいしいアフタヌーンティーをいただけるコースなど女性に人気があるようです。

〇スペイン：トランプ占いが女性に人気があります（タロットのような占いです）また占星術も人気があります。日本と同じように雑誌に「今月の占い」が掲載されており、ノリとしては日本の占いと似ています。

〇フランス：星占いが一般的。雑誌や新聞などには12星座の運勢が掲載されています。サッカーの監督がW杯のメンバーを星占いで決めていたというニュースが流れるほど、フランス人は意外と占い好きだそうです。


長くなったんで２回に分けます。

続きの内容です

続きです。

〇シンガポール：風水占いがポピュラーです。シンガポールには個性的なビルディングが多く存在しますが、すべて風水の占いにならって建設されたものばかりです。

〇トルコ：コーヒー占いが人気です。カフェと占いの館がセットになっているお店がトルコには多く、特に女性たちにはかかせない生活に根付いたものになっています。
コーヒー占いというのは、飲み終わったトルココーヒーの残りを占い師が指で伸ばして、その形から依頼人を占うのです。トルコで人気がある実に独特な占いです。

〇中国：中国の占いで一般的なのは、八字（ハチジ）。日本でいう四柱推命に近く、これに出生地が加わったもの。その人の運命を占うものです。ほか卜卦（ボクカ）があり、これは竹ひごをジャラジャラと引くおみくじみたいな占い。ほか手相も一般的です。

〇台湾：台湾は占いストリートがあるくらい占いが人々の日常にあります。会社名、子供の名前、結婚相手も占いで決めてしまうそうです。文鳥占い、米掛けなど台湾ならではのものや、四柱推命、姓名判断、面相などもポピュラーです。

〇韓国：占いで将来が決まると言っても過言ではないくらい、占いが生活に根付いているのが韓国です。会社経営から結婚まで、韓国人は幅広い分野で占いに頼っています。メインは手相、四柱推命、タロット。カフェや韓国料理店で鑑定してくれるという占い付の飲食店も多いです。

アメリカ、イギリス、韓国、台湾が占いに関して本気度が高い！

世界各国で占いはあり、中にはその国ならではの占いもあります。
トルコで一番盛んなのはコーヒー占い。コーヒーの残りで占うそうです。
トルコならではの占いですね。西洋占星術、タロットはアメリカやイギリスがメイン。
アメリカは占い師の質が高く、ひとりの占い師がひとつの占術を極めるのがアメリカ流。
その道のエキスパートが多いのです。
イギリスは歴史ある占い専門ショップがあるほど人気があります。
オカルトや魔術などの専門書も多いです。
占いはエンタティメントな要素もありますが、
イギリスの鑑定はその人の人生をしっかり占います。
「彼とうまくいきますか？」という小さな占いではなく、
その人を包む愛や運命などの鑑定です。
イギリスはルーン占いも人気があります。
韓国、台湾は占いで人生が決まるほど、
人々は占いに頼っています。子供の名前、会社の名前、
結婚相手を占いで選ぶこともあるくらいです。
メインの占いは手相、四柱推命など。
また中国も占いは盛んで、四柱推命のような八字がポピュラーです。