ダウジングは歴史ある占い技術です
確かに昭和の一時期にエスパーや超能力が流行りましたよね。ダウジングもその時に注目されたもので、スプーン曲げと同じように分かりやすい部分だけが取りざたされましたが、本来は特殊な道具を使って物から出る波動を感じ取る、れっきとした占いの技術です。その歴史は数千年に及ぶとまで言われています。かつては水脈や鉱脈を探す技術でしたが、中世ヨーロッパで魔女が儀式に用い始め、占いとの関連性が生まれ始めました。
昭和に流行したのはL字型の針金を用いたものでしたが、これは「ロッドダウジング」という種類になります。他にも振り子を用いたものが根強く、現代の占い鑑定で用いるものは大体「ペンデュラム」という、水晶や銀で出来た特殊な振り子を用いたものとなります。これを振りかざすことにより、占者や対象者の波動に応じた「はい」「いいえ」の判断、また「アーク」という紙を用いた鑑定などができます。
ペンデュラムダウジングは、一見、道具さえそろえれば誰でも出来るように思えますが、正しい結果を出すためには、意識をフラットな状態に保ち続けることが重要です。他者を鑑定するためにはなおさら高度な精神コントロールが必要とされます。霊感や霊能力のような先天的な素質は必要ありませんが、例えばタロット占い等と同様、知識、技術、読解力などが求められます。まともに占えるようになるにはある程度の修行を積む必要があるでしょう。
その他の回答(1件)
ダウジングは疑似科学
ベトナム戦争で地雷除去に使われたとされ、
超能力者ユリ・ゲラーによってブームを巻き起こした
ダウジングですが・・・これは「疑似科学」で
マイナスイオンや波動水と同様のものです。
「地中にあるものが分かる」と言う人は後を絶ちません。
役人が古い水道管を探すためにやっていた話もあります。
ほかにも、地震の起きる可能性の高い場所や、
人体の病気の箇所を探すために用いられている話もあります。
ですが、科学的根拠はありませんし、
占いとしても占星術や四柱推命のように
体系だったルールがありません。
個人的に、ダウジングは占いとも科学とも呼べませんね。
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